clavis 88鍵の響きに至る道

poohの二軒隣にはピアノ教室があります。
人見知りの私には珍しく、そこのピアノの先生とは縁もあり仲良くさせていただいてます
私がちょうどフランスにいた頃、ピアノの先生も勉強のためパリに来るということで、パリで待ち合わせて半日一緒に過ごしたという、こんなことあるのかしら?ってくらい珍しいご縁です(^_^)

そして今回、先生が名を連ねている音楽サロンの演奏会があり、演奏後お客さんにお渡しするクッキーの依頼を頂きました。先生も出演するということでお手伝いさせていただきました。

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ピアノのコンサートということでやっぱりト音記号のクッキー
ネックと足のところが細くて折れやすいので、急遽ココアクッキーを支えに使うという(^_^;)
作りが細いクッキーはやっぱり難しいですね
一応コンサートの題名(?)のClavisをクッキースタンプで(^_^)


そして私も中津にあるLe Nuvoleへ招待していただいたのです。
今回は88鍵の響きに至る道という副題の通り、ピアノという楽器が完成されるまでの物語のような演奏会で、バロック音楽を取り上げていました
バロックというと「バッハ」程度の知識ではありますが、ピアノ音楽ではバロックは大好きなジャンルです
華やかさはないけど、優しい響きが好きなのです

バッハはバロックの完成系ということだそうで、バッハに至るまでのあまりメジャーじゃない作曲家の知らない曲も多かったですが、間近で見て音を聴く迫力や響きは素晴らしかったです
欲張りなのでピアノの真ん前で陣取ってましたからね!すごい迫力でしたよ!
中世の頃の楽器を使った弾き語りなどもあり、そこは物語を聞いているようでとても楽しかったです
解説もあったので分かりやすかったし!バロックを知らなくてもとても楽しめる会でした

ふだんは隣とはいえ演奏を聴くことはないので、先生がどんな演奏をするかを聞くのは初めてでしたが
かっこよかったです〜!すごい迫力のある男前な演奏でした(^_^)
曲も楽しい軽快な曲だったし楽しめました
私も子供の頃はピアノの教室へ通っていたことがありますが、目が回るような指使いでため息が漏れるばかりでしたよ

昨日からYouTubeで聴いた曲をリピートしています(^_^)
久しくピアノコンサートに入ってませんでしたが、やっぱり生の音楽は素敵でした。
私もお手伝いできて誇らしいです
ありがとうございました

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お誕生日のタルトも頼んでいただきました。
日曜日でpoohが定休日のため、フルーツタルトが作れずでしたので
焼き菓子のタルトに。
この季節に作っているグレープフルーツと洋ナシとピスタチオのタルトをお誕生日仕様で
いつもより少し華やかに、そして丸型で作りました
直径22cmと直径14cm
ふだんと違う仕事は緊張しますが、とても勉強になります